哲学、読書、演劇、思ったこと。

谷翔です。読書メモ以外はnoteで書くことにした→https://note.com/syosyotanisho10

2022-01-01から1年間の記事一覧

東浩紀『存在論的、郵便的』新潮社 ちょっとメモ

東浩紀『存在論的、郵便的』新潮社 ちょっとメモ。 ヘーゲル、フッサール名前も精神も一緒に相続される一つのものが相続される キルケゴール精神は相続されない名前だけが相続される、ただし精神がない、という否定性としてのみ(たぶんこれが否定神学) デ…

傷つきと成長

傷つくことができるようになる ということって、あるのかなー、と思った。傷つくようになる、というのが、一種の「成長」である場合があるのかなー、って。 傷つかない、というのが、心を閉じる、ということによるとすれば、 傷つく、というのは、心を開いた…

権力構造、子供扱い⑤

健康な人が健康であること、あるいは、健康になれる状態の人がどんどん健康になっていくこと、しかないんじゃないか、と思った。……権力関係がある、 つまり、上の人と下の人がいる。その権力関係が要因となって、そこにいる人が苦しんでいるとする。そういう…

地震とか台風とか

自殺のニュースなどを見ると、あぁ、背負っていたものを放り出せなかったんだな、背負っていて苦しんでいたもの放り出せなかったんだな、無責任に放り出せれば良かったのにな、と、これまでは思っていた。でも、最近、ちょっと思うことが変わった。放り出す…

見方。よしよしして。

「ものの見方を変えれば楽になる」と、言われる。が、「ものの見方を変える」のは難しい。少なくとも、難しい場合が少なくないと思われる。 「変える」と言うわけだから、そこには、変える「前」と変えた「後」があるわけだ。今の、現状の見方と、 もっとよ…