哲学、読書、演劇、思ったこと。

谷翔です。読書メモ以外はnoteで書くことにした→https://note.com/syosyotanisho10

知り方へのこだわり

わしって、知識とか情報を、単なる知識、単なる情報として知ることを、あまり欲しないみたいだ。

例えば、何か気になったトピックがあって、それについて知りたいと思ったとする。でも、すぐにネットで調べたりとかはあまりしない。「知り方」が重要なのだ。わしの場合、その「知り方」とは、「文章を読むこと」、特に、「好きな著者の」文章を読むこと、「好きな人に薦められた」文章を読むこと、「なんとなく好きそうだなとピンときた」文章を読むこと、などである。

ただ単に知識・情報を仕入れられればよい、ということにはあまりならない。「(好きな)文章を読む」という「知り方で」知りたい、と思うことが多い。

だから、気になったことがあっても、それについて書いている文章で、自分の好き(そう)な文章が手近なところに見当たらない場合、気になったことはわしに知られないままいつの間にか忘れられてしまうことも多い。