哲学、読書、演劇、思ったこと。

谷翔です。読書メモ以外はnoteで書くことにした→https://note.com/syosyotanisho10

苦しくて叫んでる

外に出すこと

「他人の納得しそうな答え」を言わないこと。 他人に迎合しにいかないこと。知らず知らずのうちに、 他人が答えてほしそうな答えを、 勝手に想像して、 答えてしまうことがある。そうすると、 自分の中でもやもやが溜まる。 ちょっと自分が重くなる。自分の…

保身

自己正当化、自己保身。「自分は間違っているかも」 「間違っていたら自分の評価が落ちるかも」 「馬鹿にされるかも」 「見下されるかも」 「呆れられるかも」そういう不安があるから正当化や保身をしたくなるわけだ。そんなことはしなくていい、というのは…

ゆるすこと

中学生の時、学年全員の前で謝らされたことがある。中学3年の修学旅行の夜だ。理由は、函館市内での班ごとの自由行動の時、班内で分かれて行動したことだった。 でも、分かれて行動してはならないというルールはどこにも書かれておらず、口頭での説明も事前…

僕の呆然

誰かが、僕の何らかの言動を受けて、怒るとする。怒り方には二種類ある。・僕に対して怒る場合 ・僕の背後にある何か大きなもの(例えば「社会」とか)に対して怒る場合 僕に怒る場合、その怒りは、その場限りのものである。僕が怒りを招いたのだから、僕が…

正しさという後押し

自分のしたいことをするために、その後押しとして、「私のすることは正しい、と思う」ことがある。自分のしたいこと、しようとしていることが、一般的な価値観の枠の外にある時、あるいは外にあると自分で思い込んでしまっている時、するのを躊躇してしまっ…

恐怖か不安か

形式的暴力には形式的暴力で対抗しなきゃやっていけない、のだろうか。幸せとか人間らしさとかの前に、目前に迫る「命」の危険に対処しなきゃいけない場合は、形式的暴力がさしあたり有効であると言える気はする。……あらゆる差別は形式的暴力である。もし、…

贈ること

僕は、「幸せを拒否している人」に対して否定的な言葉を強く言ってしまうのだと思う。しかも、自分が幸せを拒否していることを「気づいていない人」とか、「気づくのを拒否している人」とかに、特に。だから、いつも、その僕の言葉は拒絶されるし、嫌悪され…

友達

もっと友達減らすぞー会いたい人にしか会わないぞー会いたくない人にあえて会いにいくことないぞーもっと自分の気持ちを聞くぞーもっと自分のやりたいことをやらせてあげるぞー自分のこと考えるぞー自分の幸せを考えるぞーあえて自分を傷つけるような行動は…

正当化、演劇、自分

最近、演劇をやってます。 演じる人です。「どうして演劇をやろうと思ったの?」 と、ときどき訊かれます。「発散したかったから」 「大声を出したかったから」 「セリフという(普段の自分が言わない)ものを言ってみたかったから」 みたいなことを答えてま…

不安と苦痛

前回の記事https://tani55sho44.hatenablog.com/entry/2019/05/04/105637に書いたことを、まだ自分の中で消化できないので、書きなぐってしまった(笑)。 フィクションです。 なぜか劇団に入ってしまった。なぜか、なんておかしな言い方だ。なぜなら自分で…

僕がいま自分に言い聞かせていること。

昨日、劇団に入ってしまった。 入って「しまった」、と思うのだから、面白い。自分で望んで入ったのにもかかわらず。 劇団の代表の人に「入ります」と言い、家に帰ってから、徐々に胃が痛くなってきた。 何か新しいことを始めるとき、とりわけ新しい「他人」…

店長への手紙

12月の初めに或るアルバイトを辞めました。 そのときに、辞める辞めるなという話を店長といろいろしたんですが、そのあと店長にあるメールを送りました。以下の文章がそれです(人の名前は変えてあります)。 井上さんへ こんにちは。 この前の木曜日に話し…

「子供が欲しい」→「子供が可哀想」?

最近、友人が「子供が欲しい」と言っているのを聞き、なんとなく僕は、親の「子供が欲しい」という思いによってつくられた子供は可哀想だなぁ、と感じました。 このことについて友人とラインで話をしたので、そのラインの文章を載せます。 相手からの返信と…

生きてあげてる……

地元の祖母の家に帰省し、僕がどんなときに「嫌になってやめる(離れる)」のかについて少し気づきがあったから、ちょっと書いてみる。 共通点があったのだ。 僕がひと月前にアルバイトを辞めた時と、さっき、しばらくこの祖母には会わないことにしようと思…